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8 「初陣、そして」 Part.1

全日本総合前の少し前・・・サントリーの体育館で行なわれたリーグ前合宿。
夜のミーティングで松井監督は1人ずつ呼んで面談していた。最後に呼ばれると
「このペアで行きたいんやけど…。」
岸田さんとのペアでトップダブルスで戦いたいということだ。
「自分は別に大丈夫です。」
そう答えたが、みんなから岸田さんは日本リーグの時異常なぐらい緊張すると聞いていた。
だが、自分も出たことが無いので分からない。やってみるしかないだろう。
「どうですかねぇ?」
「分からんなぁ~まぁ去年最下位やったから気は楽やん。」
哲ちゃんはサラリと言った。
「哲さんが(岸田さんと)組んだ方がいいんとちゃいますか?」
「いや俺はホントはシングルスの方が良いんや。」
その年、社会人ベスト4に入っていたペア(渡辺・岸田)を封印し
岸田・平井組にする意味がその時はあまり分かっていなかった…。

全日本総合の次の週「日本リーグ1996」は開幕した。
岸田さんとのペアも実業団の時のようなことは無く順調だった。
(まぁいざとなりゃ岸さんがなんとかしてくれるだろ…)
基本的にパートナー頼りで戦うのが当時のスタンス。
初戦の相手は『YKK九州』強豪県である熊本の出身者と
『黒船襲来!』リオニー・マイナキーでチーム発足後あっという間に
強豪になったチームである。
オーダー交換の結果、対戦相手はやはりリオニー・花田(政文)組。
こちらは新人だが花田は一つ年下なので負けたくはない。
試合開始。デビュー戦ということで少し緊張はしたが、
対戦相手がビッグネームなだけにすぐに思い切ってやろうという雰囲気になった。
1ゲーム目、そこそこ攻撃できる展開ではあったが11本で負け。
しかし、2ゲーム目はインドネシア特有の
リズミカルなドライブからの攻撃をかわしきれず5本で負け(強い!)。
さすがに日本のトップレベルの力は認識できていたが、
リオニーはケタが違う。『早い・強い・うまい』と吉野屋なみに揃っている。
とにかくドライブリターン後の前衛への突入スピードは半端ではない。
そして、まずミスをしない。基本強打で追い込むのだが、
柔軟性も有り変化もつけられる。攻めのパターンを体で覚えていて迷いも無い。
(…これはちょっと違うな)
実業団でも少しは感じてはいたが、はっきりと認識できたのはこの時だった。
また、岸田さんはみんなが言うほどの緊張は無かったように(そのときは)思った。
結局シングルスでも植村さんが霜上さんに負け敗北決定。
次の日の『日本ユニシス』戦で白星を期待することになった。

つづく…


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ジャンボーグ

Author:ジャンボーグ
---バドミントン経歴---
唐崎中(滋賀)
比叡山高(滋賀)
京都産業大(京都)
NTT関西(大阪)
NTT西日本大阪(大阪)
大阪トリッキーパンダース(大阪)

現:無所属(大阪府実連)

利き腕 : 右
ラケット : Babolat SOLAR 2

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